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その他市町村導入事例活用例

2025.12.01

EV軽自動車ベースの新・防災車両「マルモビライトEV」を御嵩町と共同開発

“動くエネルギーシェルター”を「マルモビライトEV」発表!

岐阜県御嵩町と公民連携し、新型「マルモビライトEV」を共同開発いたしました。
コンセプトモデルとしての発表となり、御嵩町所有の公用車に架装・導入をいたしました。

本車両は「マルモビ」シリーズのEV軽バン版であり、災害時には“動くエネルギーシェルター”として、平時には多用途の地域活動車両として運用できる新モデルです。

 

「第28回 よってりゃあ御嵩」で初披露

岐阜県御嵩町で開催された「第28回 よってりゃあ御嵩」にて「マルモビライトEV」の披露発表会を実施いたしました。

当日は御嵩町渡辺町長をはじめ、町関係者や地域住民が多数来場。車両のコンセプト紹介やデモンストレーションを行い、“災害時にも平時にも役立つ、新しい形の動くエネルギーシェルター”として期待の声が寄せられました。

町制施行70周年を迎えた御嵩町

支援車ながらも町民を楽しくサポートしたい想いから明るい車両デザインとなった

御嵩町 渡辺幸伸町長コメント

―「よってりゃあみたけ」の賑わいの中、この新しいモビリティをお披露目できることを大変嬉しく思います。EV活用は、単なる車の入替えではなく、電気を「走る」だけでなく「使う」という、エネルギーの新しい役割を地域に根付かせるための大きな一歩です。
この「マルモビライトEV」は、機動性を活かしたクールスポットの提供や温水の提供など、日常の力強い味方になってくれると期待しています。EVが電気を分け与える時代へ。御嵩町の未来を乗せて、走り出すこの車に、どうぞご期待ください。

また会場に訪れた来場者からは、

  • 「夏にクーリングシェルターとして使われるのが楽しみ」―御嵩町の小学生
  • 「災害時の仮眠スペースとして便利。重宝できると思う」―御嵩町消防団

といった声が多数寄せられ、地域住民の方々からも高い注目を集めました。

さらに、岐阜県が“災害から命を守る岐阜県民運動”の一環として開催する『ぎふ結のもり防災教育フェア』にて車両展示を行い、来場者や自治体関係者に向けて車両の活用シーンや有用性を紹介しました。給電、冷房、休憩スペース、温水シャワーなど、災害時に求められる機能が高い評価を得ました。

11月8日(土)岐阜県庁前にて開催された防災教育フェア

「マルモビライト EV」開発の背景


「マルモビライトEV」はトイファクトリーのTFME(Toy Factory Mobility & Energy)事業部が御嵩町をはじめとする自治体の実務課題をもとに企画した「機動力×給電能力」を兼ね備えた次世代モビリティです。

  • 高齢者の外出機会の減少
  • 夏季の熱中症リスク増加
  • 地域交通の担い手不足

など、自治体が抱える移動・福祉の課題は全国的に複雑化。その一方で、コンパクトで柔軟に運用できるモビリティの需要が年々高まっています。

御嵩町職員の実際の声を聞き、積極的に意見交換を行いながら、トイファクトリーのキャンピングカー架装技術と知見を組み合わせた開発がスタート。

御嵩町所有の公用車として既に所有されていた三菱自動車「ミニキャブEV」の給電能力を最大限に活かした“災害時の電源車・熱中症対策・地域の見守り・移動支援” など1台で多様なシーンに活用できるよう設計された「マルモビライトEV」が誕生しました。

マルモビライト EVの特長

HOT&COOLを実現する、最大15時間稼働する車載スポットクーラーや冷温庫を搭載。さらに災害時に使える温水シャワーも搭載しました。後部ドアにはパーテーションテントを設置することができ、後部座席をフラットにすることで休息スペースとしても利用することが可能です。

小型でコンパクト。プライバシーを守りながら休憩

普段は軽バンとして使用しながら、後部座席を取り外せば大人が横になれるスペースに。女性でも運転、取り回しのしやすいコンパクトさで、住宅街や商店街などでも機動力を発揮します。

有事の際の被災地支援には、人と物資の両方を移動運搬し、現地では冬はあたかかく、夏は涼しく過ごせるシェルターとして機能。また車載家具には特許技術である“脱着式家具”を採用しているため、後から架装を施しても車両を元の状態に戻すことができ、自治体の公用車として柔軟に活用できます。

EVを活かしたクーラー&シャワー


最大15時間冷房運用できる車載ポータブルクーラーを独自開発。3段階のパワー調整が可能で、車内温度を40℃から27~30℃まで短時間で低減。※1500W充電後、600W設定で使用した場合

災害時の衛生確保やペットのトリミング環境として使える温水シャワー搭載
・冷温庫搭載
・外部給電搭載 スマホ充電、医療機器、照明などに使用可能

特に炎天下の小中学生の登下校見守り町民が参加する地域イベントや避難訓練、高齢者の外出支援などでの熱中症対策「クーリングシェルター」としての活用が見込まれています。電気駆動で排気ガスを出さないため、学校・公園・イベント会場など、人が密集するエリアでも安全に利用が可能です。

販売展開

●自治体が所有している既存の軽バン車両に「後架装」も可能

必要な装備をスマートに集約した「架装パッケージ」としての開発のため、車両販売に限らず、各地自体が保有する軽バンEV車両を持ち込んでいただいて加工を行う「後架装」での供給も可能です。
※販売価格未定

●マルモビパートナーシップ協定にも加入可能で、有事の際には全国から集結!

さらに「マルモビライト EV」は車両販売に加え、後架装の場合でも有事の際に全国のマルモビ車両が支えあう“マルモビパートナーシップ協定”への加入も可能です。協定の詳細はこちらよりご覧ください。

マルモビシリーズに関するお問い合わせは、下記よりメールにてお気軽お問い合わせください。

株式会社トイファクトリー TFME事業部
E-mail: [email protected]

MARU MOBI

トイファクトリーグループ展開ブランド

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