再生可能エネルギー利用システムとして注目を集める太陽光発電。
トイファクトリーはキャンピングカーの重要な装備としてシステム開発し、車載ソーラーシステムの新時代を切り拓きました。
オリジナル成形で開発されたソーラーパネル用の台座は、そのこだわりのデザインで09年度のグッドデザイン賞を受賞。
また業界初となるシャープとの共同開発によるソーラーパネルは
「耐塩害対策」「飛散防止」「耐風圧強化」「耐震・耐久性能」「最大動作電力220W」の
基本スペックをもつトイファクトリー車両専用ソーラーパネルです。
特殊塗装などにより、塩害地での錆や腐食からまもり、安定した品質、性能を長年持続させます。
トイファクトリーのソーラーは、不意のトラブルや落下物による飛散を小規模で抑える飛散防止対策済みです。
耐風圧加重2940Pa達成。
車両装着状態で、風速33mでの走行時に120㎞までをカバーしています。
実働テストを繰り返し、耐震・耐久性能を向上させました。その性能は、国際規格よりも高い性能を誇ります。
車両屋根のスペースを活かしつつ、モジュール変換率19.1%を実現。高効率モジュールを基本スペックとしたトイファクトリー車両専用のソーラーパネルです。
2011年10月。21カ国から37チームが参加しオーストラリアで開催された世界最大のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ2011」。トイファクトリーは、沖縄県立南部工業高校生徒達による「Team OKINAWA」のサポーターとして全行程を伴走しました。国産バンコン初のオーストラリア縦断3000kmに挑み、チームの闘いを全面バックアップするとともに、トイファクトリーが、創業以来追い求めて来た断熱性能と太陽光エネルギー利用に関する絶好のフィールドテストとして、延べ20日間に渡り指揮車BADENにセットした計測器による情報収集を行いました。結果は、世界の強豪大学に果敢に挑み、なかでもスタンフォード大学とのデットヒートを繰り返しながら13位でゴール。沖縄の高校生たちは、自信が作った車が国際レースで通用する事を見事に証明しました。トイファクトリーは多くのフィールドデータを入手し、さらに社長自らがレースカーをドライブしたことで、製品開発に向けた貴重な経験を果たすことができました。手応えは充分。トイファクトリーの次なる企画と新商品にご期待ください。
走行時に起こりうる振動の走行データを弊社スタッフ及び専門家が同乗し、一般道から、高速道、踏切、砂利道、悪路など、あらゆる場所で測定を行い、ソーラー中央部及びコーナー部の2カ所にかかる加速度データを計測しました。同時に、よりダイレクトに振動を加え、負荷耐久テストを振動試験器上で行いました。
実験は走行距離に換算すると11万8500km、実に地球3週するほどの距離になります。これらの検証結果をもとに世界初となるシャープ株式会社との共同開発によるキャンピングカー専用のソーラーパネルが誕生しました。
国際規格よりも厳しいシャープ独自の高規格品質試験を行っています
2012年10月、2015年2月、シャープ様のご協力によりトイファクトリー本社そして沖縄工場の全スタッフが参加して勉強会が実施されました。
ソーラーパネルの歴史から今後の展開、そしてトイファクトリーのキャンピングカーに今後搭載になりそうな製品のプレゼンテーションも行われました。