四季にかかわらず快適な室内温度で、かつ低燃費なトイファクトリーのバンコンバージョン。いくつもの断熱対策が相まって快適な室内空間を造り出すECOキャンパー®は、外気温の影響を受けにくい高気密高保温なクルマです。
トイファクトリーは創業以来、断熱、防音にこだわって車造りを続けてきました。キャンピングカーを居住スペースと捉えた時、それは当然のそして絶対必要条件であるからです。
なすべき対策は堅実に、充分に、当然のこととして施す、それがトイファクトリークラスです。さらに新しい技術でお客様に満足を届けるために常にフィールドテストを繰り返しながら、高度な断熱を追及し続けています。最高の断熱性能、トイファクトリーのこだわりにゴールはありません。
ドアを開放し外気温とほぼ同じになったら、ドアを閉め3台同時にエンジンスタート。
ハイエース純正装備のフロントヒーターで車内の温度の変化(上昇)を測定する。
エンジンスタートから3時間後に各車同時にエンジンオフ。車内の温度の変化(下降)を測定する。
車両標準装備のものだけを使用することとする。(フロントガラス3面のみマルチシェード使用)
コルドバクルーズグランデ仕様:アクリル窓に内蔵シェード ランドティピー:カーテン グランドキャビン:ガラス
注、フロントヒーターがさえぎられてしまうため、フロント間仕切カーテンはしない。
フロントヒーターのみ使用
温度設定【HI】
インパネ吹き出しのみ(吹き出し4か所)
内気循環に設定
各車1か所(フロントガラスより250cm、天井より50cm)
外気温1か所
19時エンジンスタート(ヒーターオン)
22時エンジンオフ(ヒーターオフ)
翌日8時まで測定(ボディーカラーの影響を少なくするため日没後)
トイファクトリーの高性能断熱なら温度の下がり方が圧倒的に穏やかで、車内温度を快適に保つことができます
湿度50%で結露を防止し、いつも快適
結露を防止し、車内をいつも快適な状態に保つ新断熱材を採用。揮発性有機化合物(VOC)から
タバコやペットの臭いまで除去
騒音(防音)や音漏れを解消
今までの断熱材では困難だった外部への音漏れ、雨音や鉄道音などの騒音も抑制(防音)。トイファクトリーのハイエンドモデルで採用されているアクリルウィンドウ。サイドやリヤなどのガラス窓を、ヨーロッパではスタンダードであるアクリル2重窓に変更し、高い断熱効果と窓開放の操作性を向上させています。2008年、業界に先駆けていち早くバンコンバージョンモデルのキャンピングカーに弊社が初めて採用致しました。トイファクトリーのアウターデザインの特徴でもあるプライバシー性能にも優れたエアロウィンドウ&アクリル2重窓システムは、国内メーカーでは弊社のみのスペシャルモデルを搭載しています。
セラミックコートをボディ内部の細かい内側にまでスプレー塗装する事により、約0.8ミリの塗膜で住宅用断熱材(グラスウール)100ミリ相当の断熱効果が得られます。発泡断熱材と併用する事でより高い断熱性能を引き出しています。
日々進化するトイファクトリークラスの断熱加工。新素材高断熱材は断熱材に不足していた要因をすべてクリアし、環境から人体にまで優しい素材です。
床断熱材として注入式硬質高断熱防音発泡材を全面に注入しています。この発泡剤は0.1mmの隙間にも進入して隙間を埋め尽くしながら低熱伝導性を発揮し、接着硬化します。断熱、結露防止、カビ防止、気密接着シールとして優れた効果があり、床面からの熱さ、寒さを大幅に削減します。
床面は勿論のこと、天井と壁面へも断熱加工後に下地合板を入れて、その上に内張りを行っています。そうすることで車両内部鉄板への直接加工を避け、環境変化に強い万全の二重断熱仕上げとしています。
日射をシャットアウトして窓からの暑さ寒さをガード。家具やシートの変色、劣化も防止します。結露の発生も大幅に抑制出来ます。車両内部の熱を外に逃がさず、外気温の影響を少なくする節電効果もあります。また、フィルムの効果で、もしもの事故時にはガラス破損時の破片の飛散を抑制出来ます。
隙間風や冷気が入りやすいスライドドア及び、バックドアへもトイファクトリーの断熱に対するこだわりがあります。3次元アールの曲面に対し、包み込むようにカバーされる造形は、見た目の美しさだけではなく、機能面でもその威力を発揮します。
LCA(ライフサイクルアセスメント)は、商品の現象負荷を評価しています。弊社では、創業依頼の断熱に対するこだわりから、断熱処理に関する内容&データを経済産業省委託事業に提出しております。それは創業以来の断熱に対するこだわりがあるからに他なりません。LCAは、キャンピングカー業界でトイファクトリーだけの取り組みです。