2026/08/19
このたびの令和8年熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地域の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
トイファクトリーでは、令和8年熊本地震の被災地支援として、2026年8月10日(月)より熊本トヨペット株式会社と合同で、熊本県八代郡氷川町における支援活動を開始しました。
今回の支援では、水を使わないフィルムパック式トイレ「clesana(クレサナ)」10基を無償貸与、専用フィルムや凝固剤など約300人が3週間使用できる量の消耗品を無償提供するとともに、多目的防災車両「MARU MOBI(マルモビ)」1台を現地へ派遣し無償貸与しました。
現在、令和8年熊本地震の被災地支援活動の拠点となっている『氷川町健康センター』において、支援従事者のトイレや休憩環境の整備に活用されています。
8月8日(土)支援物資の積み込み=岐阜県可児市、トイファクトリー本社
8月9日(日)熊本トヨペット本店前=熊本県熊本市
熊本地震の発生から約3週間が経過した現在も、熊本県氷川町では一部で断水が続いています。
活動拠点となっている「氷川町健康センター」には、全国各地からDMATをはじめ、保健師、栄養士、医師、看護師などの支援従事者が集まり、被災地の支援活動にあたっています。

一方で、8月10日時点で施設は断水の影響により館内のトイレが使用できず、エアコンも一部の部屋でしか稼働できない状況となっており、こうした環境下で支援活動を続ける方々の負担を軽減し、トイレや休憩などの環境を整えるため「clesana(クレサナ)」および「MARU MOBI(マルモビ)」を現地に配備しました。
貸与
・MARU MOBI:1台
・clesana X1:10基
・clesana C1:1基 ※MARU MOBI車内に設置
提供
・X1用フィルムライナー:400箱(約40,000回分)
・C1用フィルムライナー:100箱(約10,000回分)
・凝固剤:360袋(約36,000回分)
多目的防災車両「MARU MOBI(マルモビ)」は、広い車内空間と着脱式の家具によって用途に応じてレイアウトを変更できる特長を活かし、支援従事者の休憩・活動拠点として活用されています。
現地では、職員や支援チームの方々が誰でも利用できるよう「涼しい車内で仮眠ができます」と案内を掲示。
暑さをしのぐクーリングシェルターとしてのほか、休憩や仮眠、着替えなど、プライバシーを確保できるスペースとして役立てられています。
また、車内には簡易キッチンも備え、支援活動を支える多目的な空間として利用されています。
休憩車両として設置=氷川町健康センター前
家庭用エアコン、キッチン、冷蔵庫を搭載
車内では着替えや休憩、仮眠も可能
断水下でも使えるフィルムパック式トイレ「clesana」
さらに、MARU MOBI車内には水を使わないフィルムパック式トイレ「clesana C1」も設置しています。
また、センター施設内のトイレが使用できない状況を受け、可搬型で設置場所を選ばないトイレ「clesana X1」を10基提供しました。
現在、施設では7基を実際の支援活動で使用し、3基を予備として確保しています。
施設内の各トイレルームへX1を配備
水洗トイレはすべて使用できない状況
clesanaでパックした排せつ物はごみ箱へ廃棄
「clesana」は水を使わず、臭いや液体漏れを防ぐ“特殊加工フィルム”に排せつ物を入れ、熱で密封するフィルムパック式トイレです。
断水時でも使用できるため災害時のトイレとして活用されています。(clesana公式ホームページ:https://clesana-japan.jp/)
これまで支援従事者は屋外に設置されたトイレまで移動する必要がありましたが、今回の支援でclesana X1の設置により、施設内でトイレを利用できる環境が整いました。
暑さの中での移動や、活動の合間にトイレへ向かう負担の軽減にもつながっています。
実際に利用された氷川町健康センターの皆様からは、
・「これまでは屋外まで行かなくてはいけなかったので助かる」
・「施設内のトイレは使えないと聞いていたので、室内でトイレができるのは嬉しい」
・「全然におわない」
・「フィルムが丈夫で安心感がある」
・「初めて使ったが、問題なく使えた」
などの声が寄せられ、水を使わずに利用できるclesanaや、多目的に活用できるMARU MOBIが、現地で活動する支援従事者の環境整備に役立っています。
トイファクトリーは、キャンピングカーの製造を通じて培ってきた知見や技術を、災害時の防災・減災にも役立てていきたいと考えています。
災害時には、被災された方々への支援をはじめ、医療・行政関係者など、現地で活動する方々も安心して活動を続けられる環境を整えることが重要です。
今後もトイファクトリーは、モビリティと暮らしに関わる企業として、災害時に必要とされる環境を整えられる車両やトイレなどの設備を通じて、災害時の支援活動を支えてまいります。
<報道関係者様へ>
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株式会社トイファクトリー 広報企画推進室 mail to:[email protected]