導入事例
2025.09.13
岐阜県「御嵩町」に多目的車両「マルモビ」を納入しました
岐阜県「御嵩町」にマルモビを納入
2025年8月26日、トイファクトリー製の自治体向けマルチパーパスモビリティ『MARU MOBI』を、岐阜県可児郡御嵩町に納車、ならびに導入に合わせ「マルモビパートナーシップ協定」を締結いたしました。
有事には「救護室」や水を使わないクレサナトイレを搭載した「トイレカー」として、平時には訓練やイベントなどで地域住民のために活用していく予定です。
御嵩町ではこれまでも、選挙の際に「移動式選挙カー」として、町民の皆様にマルモビをご活用いただき、「多用性」を実感いただきました。
▶「移動式選挙カー」活用の様子はこちら
今回の導入に伴い、より幅広い場面でのマルモビの活躍が期待されます。
マルモビパートナーシップ協定締結
「マルモビパートナーシップ協定」は、災害などの有事の際に、他の自治体が保有するMARU MOBIを相互に提供し合う協定です。
これまで岐阜県、愛知県、神奈川県の各自治体と協定を締結してまいりました。
さらに、本年度中には約20自治体が新たに協定へ参加する予定であり、広域での連携体制が一層強化される見込みです。
各種メディア配信
御嵩町の導入は、8月27日付「中日新聞」や「岐阜新聞デジタル」にて取り上げられた他、ケーブルテレビ可児「かにみた!」でも放送いただきました。ぜひご覧ください。
▶多目的車、災害時に貸与 御嵩町とトイファクトリーが締結| 岐阜新聞デジタル
MARU MOBIとは?
トヨタ/ハイエースや、軽自動車をベースに、取り外し可能な脱着式シートや家具を車内に設置し、レイアウトを用途に応じて組み替え多目的に活用できる「備えない防災」を形にした車両です。
レジャーとしてのキャンピングカーの開発だけでなく、キャンピングカーでの技術やノウハウを活かして開発した、多目的に活用できる「備えない防災」車両、マルモビ。
今後も株式会社トイファクトリーおよびTFME事業部は、災害に強い国づくりに向けて各自治体にマルモビの輪が広がるよう努めてまいります。マルモビに関してお気軽にお問い合わせください。
御嵩町「トイレカー」に搭載された水を使わないトイレ「clesana(クレサナ)」
「clesana(クレサナ)」は、災害時や車内で安心して衛生的に使えるトイレです。水を使わず、化学薬品も一切使わないため環境に優しく、防臭・防水された高品質なフィルムで使用毎に自動密閉するため、臭いもなく衛生的です。能登半島地震の被災地で支援派遣したクレサナが大活躍し、被災地の方々に大変喜んでいただきました。
