今から十数年間、雑誌オートキャンパーでの取材で出会い、
それ以来の親友である、初田氏から封書が届いた。
早速、中を見ると
一冊の
キャンピングカー大事典と言う本とメッセージが。
なになに、
フム、フム、
私が偉そうに言うのもおかしいが、なかなか面白い。
それはなぜか?と聞かれれば、
この本のコンセプト事態が面白い、
キャンピングカー業界からの広告は一切無し、
メーカー名も車名も一切無し、
だからクライアントに対して気を使う必要は全く無し!!
と言うことは、
好きな事を何でも書いても良い、大事典らしい。
このコンセプト、素晴らしと思いませんか?
ところで内容は、、
見てからのお楽しみと言いたいのであるが、面白いので一部だけ紹介しよう。
大流行の軽キャンパー。その実情は?
このタイトルだけでも、フ、フ、フと思ってしまう。。
そのタイトルに続き、この語り、
ただし絶対的スペースには限りがある。コンパクトなキャンプグッズを揃えたり、寝具の工夫をしないと室内は荷物で埋まってしまう。フロアベットをセットすれば、もうそれだけで室内が一杯になる。言わずもがなではあるが、2人旅をするのであれば夫婦喧嘩をしてはいけない。
寝返りを打たれて裏軒を食らっても、ガマンである。
限られた空間では、逃げるところはないのだから、、、、、(ここまで)
軽キャンに関してだけではないが、色々な意見があると思う。
特に軽キャンのオーナーさんはそんな事ないよ!!
と言われるかもしれない。
しかし、この優しい著者の表現は、本当は何が言いたいか解って頂けるだろう。
こんなことを書いてるキャンピングカー本はなかなか無いですよね。
興味がある方は是非、お買い求めください。
初田 景都
1971年 京都生まれ 作家 モータージャーナリスト。ライトワークであるキャンピングカー専門誌の記者歴は18年。作家としての活動も精力的「女子学生会長マッカーサー大戦回想記に目覚める!」「戦場のGUNストーリー」などの著書がある。趣味の渓流釣りは名人級である。