キャンピングカー&トラベルトレーラー専門店のトイファクトリー フィアットプロフェッショナル正規販売ディーラー

2017/06/28 カテゴリ:藤井です。

MEHR ALS KALTER KAFEEE!!

beutel (1).png

これ何だかわかりますか?

コーヒー豆が入ったパッケージに見えますよね。

実はミュンヘンの雑貨屋さんにあったこの商品。

袋を開けると、コーヒーの良い香りが、、

IMG_2725.JPG

中にはお洒落なコーヒーカップが入っていました。

 

この会社のHPにはこんな事が書かれていました。

MEHR ALS KALTER KAFFEE



Was geschieht eigentlich
 mit all dem Kaffeesatz, nachdem wir unseren Espresso,
Cappuccino oder Americano getrunken haben? Gibt es keinen Möglichkeit, diesen guten,
natürlichen Rohstoff noch weiter zu verwenden? Was muss passieren, um ihn zu
konservieren und haltbar zu machen? Diese und ähnliche Fragen stellte sich der
Produktdesigner Julian Lechner während seines Studiums in Italien, als mit vielen
intensiven Studiennächten intensiver Kaffeekonsum einherging, und der Gedanke, hier
etwas Neues zu erschaffen, lies ihn nicht los. Er begann, mit diesem spannenden Rohstoff
zu experimentieren, zog Experten und Wissenschaftler zu Rate, und ca. drei Jahre später
war es dann so weit: Das innovative Material Kaffeeform war aus recyceltem Kaffeeabfall
und nachwachsenden Rohstoffen geboren, eine einzigartige Rezeptur, die es nun
ermöglichte, aus altem Kaffee völlig neue Produkte herzustellen.

kaffeeform

Auch im Produktionsprozess bleibt Kaffeeform seiner sozialen wie natürlichen Vision treu.
Der Kaffeesatz wird aus der lokalen Berliner Gastronomie gesammelt und getrocknet,
verpackt und versendet. Hierfür arbeitet Kaffeeform mit einer Werkstatt für Menschen mit Behinderung
eng zusammen, und es werden immer neue Aufgaben und Formen der Zusammenarbeit gefunden.

Als exemplarisches wie naheliegendes Produkt für die Vielfalt des neuen Materials wählte der
Designer die Form der Kaffeetasse, und brachte 2015 die erste Espressotasse auf den Markt.
Nun erweitert als zweites Produkt die etwas größere Cappuccinotasse die Familie.
Charakteristische Eigenschaften von Kaffeeform sind die marmorierten, an Holz anmutenden
Oberflächen, der Geruch von Kaffee, das leichte Gewicht, die lange Haltbarkeit und die
Waschbarkeit, so dass auch bei wiederholten Kaffeegenuss keine Abstriche gemacht
werden müssen.

なるほど、なるほど、

そういう事か、、

と解る人を尊敬します。

お洒落な事は解りますが、、ドイツ語で何が書かれているのか、私にはさっぱりわかりません。

何故か現地で気になって、シンプルでカッコ良かったので購入してきました。

後からHPで調べてみると、WASABIさんと言うライターさんが日本語でとても丁寧に紹介されているページありましたので

こちらをご覧ください。

 

 SEKAI STORY

 

 

 

 

コーヒーかすで作られたコーヒーカップ!?ドイツ発「KAFFEE FORM」を一足お先に紹介!

 

 

 

 

突然ですが、日本とドイツは世界でも有数のコーヒー消費国って知っていましたか?とある統計(世界と日本のコーヒー豆事情|AGF)によれば世界別のコーヒ―消費量はドイツが世界3位、日本が4位なのだとか!

 

日本にもおいしいコーヒー屋さんがたくさんありますが、私の住んでいるベルリンにもコーヒー好きがたくさんいるので、おいしいコーヒーには事欠きません。日本とドイツはコーヒー好きにとって環境が良いと言えるかもしれませんね。

 

そんなコーヒー愛飲者にとっておきの「コーヒーカップ」がドイツから誕生しました。

そのカップとは、なんとコーヒーを淹れた後のコーヒーの「出し殻」からできているんです!

一体どんな発想からこのカップのアイデアが生まれたのか?今回は「KAFFEE FORM」のファウンダー、ジュリアンさんに直接お話を伺うことができました!

イタリアでのコーヒー体験から生まれたアイデア

筆者:このカップ、見た目も素敵だし、とにかくアイデアにインパクトがありますよね!一体どうしてこのカップを作ろうと思ったのか、理由を知りたいです。

KAFFEE FORMファウンダーのジュリアンさん
KAFFEE FORMファウンダーのジュリアンさん

ジュリアンさん:僕はプロダクトデザインをイタリアで勉強したのですが、イタリアでは本当によくコーヒーを飲んだんです。

筆者:イタリアはコーヒーが有名ですもんね!

ジュリアンさん:僕はコーヒーを淹れた後のかすが大量に残ることに気がついたんです。そこで、そのコーヒーかすで何かできないかと考えるようになりました。まず、さまざまなカフェでコーヒーを淹れた後のかすを何に使うか聞いたら、使い道がないと言われたので僕はそれをもらっていろいろ実験しました。

ジュリアンさん:最初はコーヒーかすと「砂糖」をミックスしてカップを作ってみたら、上手くいったんです。でも、そのカップは3回までしか使えなくて、それ以降は溶けてなくなってしまいました。でも、その後に天然の糊を使ってカップの耐性を強くする新しい方法を見つけることができました。

それから2年かけてさらに研究を重ね、去年から商品化することに成功しました。

筆者:すごいですね!コーヒーのかすからカップを作るなんてまったく想像できないので、ジュリアンさんのアイデアに本当驚きました。コーヒーかすをリサイクルしたいという思いから、思いついたアイデアなのですか?

ジュリアンさん:はい、そうです。そして今は障害を持っている方々に、コーヒーかすを乾かす仕事をしてもらっています。

筆者:1つのコーヒーカップを生産するのにどのくらいの時間がかかるのですか?

ジュリアンさん:約4日ですね。大きさの違うカップの生産も計画しています。

1つのカップを作るのに必要なかすは「エスプレッソ6杯分」だとか。
1つのカップを作るのに必要なかすは「エスプレッソ6杯分」だとか。

筆者:これ、全部一人で行っているんですか?それともほかにもメンバーがいますか?

ジュリアンさん:始めたのは僕一人だけど、今は8人のメンバーに手伝ってもらっていますよ。

筆者:オンラインショップで販売しているんですよね?

ジュリアンさん:はい、オンラインショップは上手くいっています。

筆者:でも、どうやってこのカップの製造方法を学んだのですか?全部独学?

ジュリアンさん:はい、基本的にはそうです。私は大学でプロダクトデザインを学んでいましたが、どうやって形を成形するかなどは自分で実験して生み出しました。楽しいプロセスでしたよ。

食洗機にも対応!コーヒーかすでできたカップは耐久性もバッチリ!

SONY DSC

筆者:商品化されているのにこんな質問するの変なのですが、このカップでコーヒーを飲んでも、溶けないんですか?本当不思議!

ジュリアンさん:溶けませんよ。食洗機に入れてもOKですから!

筆者:それはすごいですね!コーヒーを毎日飲む人は多いでしょうし、毎日使うものだからこそ耐久性は本当に大切ですよね。今はヨーロッパのみで販売しているのですか?日本からも買えますか?

ジュリアンさん:はい、そうです。今はまだ日本含むアジアへの発送はしていなくて・・・。でも韓国の方から「韓国で展開して欲しい!」というメッセージをもらったりしています。もうじきインターナショナル展開したいと思っているので、そしたらもちろん日本にも販売したいです!

筆者:今はどこの国からの売り上げが一番多いのですか?

ジュリアンさん:今はドイツですね。あとはイギリスかな。

筆者:やっぱりドイツはリサイクルへの意識が高いから、このアイデアは受けているのだと思いますか?

ジュリアンさん:そうですね、プレスからの反応もけっこう良くてとても嬉しいです。

筆者:日本のメディアに紹介されたことはありますか?

ジュリアンさん:たしかちょこっと小さい記事で紹介されたと思いますが、KAFFEE FORMをメインに取りあげてもらったのは初めてですよ。

筆者:お!ではこの記事をきっかけに日本での展開のお手伝いができたらとても嬉しいです!私もこの商品、購入予定なので今後も注目していきます!

【KAFFEE FORM】
ウェブサイト:https://www.kaffeeform.com/

wasabi
2014年獨協大学を卒業後フリーランスのライター・翻訳家としてドイツ・ベルリンを拠点に活動中。ブログ「WSBI」ではより詳しいワーホリ関連情報とフリーランス関連情報を発信中!ドイツで見つけた日本文化を紹介するTadaimaJapanでの連載、「ドイツで日本発見!」もお見逃しなく!
http://sekaistory.jp/2591/
 
と言う事で、おわかり頂けましたでしょうか?
 
エスプレッソ6杯分のコーヒーの出し殻で出来たお洒落なカップ
リサイクル精神と、生産までのプロセスも素晴らしいですね。
このカップでコーヒーをお飲みになりたい方は
本社スタッフまでお申し付けください。
美味しいコーヒーと共にその風合いをお楽しみください。
 
それでは、失礼します。
 
 

 

ポチっとお願いします。


キャンピングカー(業者・販売)ブログランキング参加用リンク一覧

 
 
 

Category

Archive