2026/02/28
2026年2月26日、岐阜県 白川町 にマルチパーパスモビリティ「MARU MOBI(マルモビ)」を納車、ならびに「マルモビパートナーシップ協定」を締結しました。
導入のきっかけは、今から2年前。
トイファクトリーのマルモビチームが町議会にて、防災モビリティの可能性について演説を行いました。
その場で町長をはじめ議員の皆さまに強い関心を持っていただき、今回の導入へとつながりました。

白川町では、2026年1月に新庁舎をリニューアル。
“もしもの時の拠点”となる施設として機能強化を図り、町としての「備え」の意識を一層高めています。
その取り組みの一環として、マルモビが配備されました。
マルモビは、防災専用車両ではありません。

平時には10人乗りのコミューター車両として活用可能。
地域行事や視察、送迎など、日常業務の中でも幅広くお使いいただけます。

電動ステップを備えているため、ご高齢の方やお子さまも安心して乗り降りできる設計です。

運動会やお祭りなどの地域イベントでは、暑さ・寒さ対策が可能な快適空間として活躍。

脱着可能なシートや家具により、用途に応じてレイアウト変更が可能です。
そして災害時には――

・物資輸送車
・救護室
・トイレカー
・支援拠点
など、多目的に活用できる“動く拠点”となります。
「何かあったとき、すぐ近くで助け合えるという安心感があります」
白川町はこれまで水害を経験してきました。
一方で、地震の経験はなく、「いつ起こるかわからない」災害への不安を抱えています。

町長は次のように語ります。
「日にちも時間も予測できない災害だからこそ、普段から備えていきたいです。」
「パートナーシップ協定を結んでいることで、もしもの時に10台、20台と集まる体制があることは非常に心強く感じています。」
「何かあったときに、すぐに、近くで、助け合える。これが一番の安心です。」
単体の車両導入ではなく、“横につながる防災ネットワーク”そのものに価値を見出していただいています。
「納車して終わりではない」
トイファクトリー代表も、次のように語ります。

「何かあったときのための横のつながりを、まずは近隣自治体から広げていきたいと思っています。そして、さらに全国へとその輪を広げていきたいです。」
「使い始めてみて『こんな活用方法はないか?』というご提案があれば、いつでも頼ってください。」
「納車して終わりではなく、これからも支えられる存在でありたいです。」
マルモビは“完成された答え”ではなく、地域とともに進化していくモビリティです。
平時は地域のイベントを支え、有事には命と暮らしを守る拠点となる。
岐阜県白川町におけるマルモビ導入は、単なる車両配備ではなく、地域防災の新たな形づくりの一歩です。
これからもトイファクトリーは、自治体とともに“備え”の輪を広げてまいります。
マルモビに関して、お気軽にお問い合わせください。

「マルモビパートナーシップ協定」は、災害などの有事において、協定を締結した自治体同士が保有するMARU MOBIを相互に提供し合うことを目的とした取り組みです。
これまでに岐阜県、愛知県、神奈川県、岩手県、徳島県、高知県をはじめ、全国各地の自治体と協定を締結してまいりました。
今後も新たな都市が協定へ参加する予定であり、広域連携体制はさらに強化される見込みです。
マルモビのトイレカーモードに搭載される「clesana(クレサナ)」は、災害時や車内で安心して衛生的に使えるトイレです
水を使わず、化学薬品も一切使わないため環境に優しく、防臭・防水された高品質なフィルムで使用毎に自動密閉するため、臭いもなく衛生的です。
能登半島地震の被災地で支援派遣したクレサナが大活躍し、被災地の方々に大変喜んでいただきました。