2018/01/02
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2018年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
新しい年がはじまりました。
元旦には愛車ToysBox540にて京都にある伏見稲荷大社へ初詣に向かいました。
ここ京都 伏見稲荷大社には、物心が付いたころからから家族で毎年必ず訪れている場所です。
かれこれ40年以上となります。
毎年、本殿では昨年のお礼と今年の願をかけます。
ご挨拶を行った後には、本殿裏から繫がる心臓破りの稲荷山に登ります。頂上である一の峰を目指して今年一年の祈願を行いながら登ります、毎年同じことを40年以上続けることはなかなか大変な事ですが、私なりに継続できる理由があります。それは「年初に辛い事を行い、辛い事は早めに済ませる」という、何とも勝手な思いではありますが、理由はともあれ、何事も継続することが大切だと思っています。
毎年、山頂に付いた時には何故か清々しい気持ちになります。これがまた最高な気持ちとなります。
継続するこだわりは、トイファクトリーのキャンピングカー造りにも通じる所があります。そのひとつにトイファクトリーではやみくもに新型キャンピングカーの製造や発表は行わないことです。もちろん新型車の製作を単発的に行えばマスコミに取材される回数も増えますし、お客様の興味の対象になる事だと思います。しかしそれは一過性のものであり、本物を造るスタンスには繋がらないと私は考えています。
流行り物のキャンピングカーをやみくもに製作するのではなく、毎年毎年、見直しを行いながらトイファクトリーの永遠のテーマBrushup「ブラッシュアップ」を繰り返し行う事、つまり、継続を行う事により安全で安心してお乗りいただける車輌造りを行うことが出来ます。そして、お客様にお喜び頂けるバンコンバージョン、バスコンバージョンを製作することを肝に銘じ活動しております。
2018年の8月にはトイファクトリーは創業23年目を迎えます。私とキャンピングカーとの付き合いも40年を超えることになります。キャンピングカーが好きだからこそ、物まねではなく、アイデアを産む力があります。そして改めて考える事も沢山あります。キャンピングカーを製作する企業として、今年も様々なプロジェクトが行えることに深く感謝を行いながら、更に様々なテーマを作りました。
そのひとつに
「キャンピングカーはもっと走りを楽しめる」
があります。
キャンピングカーだから
走らない、
止まらない、
フラフラしても仕方が無い
ではなく
本来スポイルされているベース車両の走行性能を呼び戻すメカニズムを追求します。
トイファクトリーのキャンピングカーは、車両として一番大切である、自動車メーカー基準に準じた車両の安全性を基に、確実な走行安定性を持つキャンピングカーを、安心してお乗り頂ける様、真剣に取り組んでいます。
上記のテーマ及び様々なプロジェクトに関しましては追々お伝えしたいと考えております。
そして「走ってみなきゃ解らない精神」の基、今年も多くの旅に出たいと思っております。
2018年もトイファクトリーは様々な挑戦を行います!!
そしてガンガン走ります!!
皆様、ご期待ください。
株式会社 トイファクトリー
代表取締役社長 藤井 昭文