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2024/10/25

【全国初】岐阜県可児市と「マルモビパートナーシップ協定」を締結。災害時に各自治体がマルモビを相互貸与し被災地支援が可能に。

2024年10月23日、岐阜県可児市と「マルモビパートナーシップ協定」を締結しました。

マルモビパートナーシップ協定とは
マルモビ車両を所有・使用し、かつトイファクトリーとマルモビパートナーシップ協定を締結している自治体・団体・民間企業等が、災害発生時に人道的立場から可能な範囲内で、マルモビ車両の相互貸与協力を図ることで、避難所の設置・運営等災害対応を迅速かつ円滑に行う協定です。
自治体・団体・民間企業等が、垣根を越えて災害時に支援を行う、助け合いネットワークの協定が新たに誕生!
岐阜県可児市が【全国初】の協定締結 自治体となりますが、今後他の自治体や法人との協定締結も予定しており全国的に普及していく予定です
●可児市 冨田市長 コメント
・今回のマルモビパートナーシップ協定の軸となる車両「マルモビ」は可児市が全国初導入しましたが、その後様々な場面で活用させて頂いています。
・2024年1月5日には能登半島地震の被災地に、給水車と共に支援活動にも出動しました。
・今回寄附いただいたクレサナトイレも、「水を使わずに使用できる」と言う特長が素晴らしく、上水はもちろんですが下水がえない有事の際にもトイレを使用できる。また排泄物のニオイも何か月も気にならないということで、本当に有り難いです。
・可児市で様々な場面で活用するのはもちろんですが、もし災害が起こった場合は、今回のパートナーシップ協定を基に、マルモビやクレサナトイレを他の自治体と一緒に協力し合いながら日本中で活用していきたい。
・日本の国民の皆様が安心して生活できるように、十分に活用していきたいと思っています。
●トイファクトリー 藤井社長 コメント
・まず初めに、可児市様にはこのマルモビを全国に先駆けて導入頂き、能登半島地震での支援活動などにも役立てて頂き大変感謝しております。
・この能登半島地震では、弊社も加盟する日本RV協会として、全国のキャンピングカービルダーから被災地に向けて約150台のキャンピングカーを支援派遣を行いましたが、その派遣の際に現地で目の当たりにしたのが【トイレ問題】でした。
・汲み取り式トイレを設置したトレーラー式トイレカーが現地に多く派遣されていたが、1月上旬の段階でもうすでに8割が使えない状態。バキュームカーによる汲み取りが間に合わず、トイレから排泄物があふれているような状態の上に、自分の用を足さなくてはいけないという被災地の過酷な状況を目にしました。
・そこで、弊社がレジャー用のキャンピングカーの車載トイレとして新規導入を始めていた「clesana(クレサナ)」が、水を使わずに使用できる点や、用を足した後の密閉パックを家庭ゴミとして廃棄できる点などが災害時にも活用できるのでは。と着目し、マルモビへのクレサナトイレ搭載の開発につながりました。
・可児市のある東海地方でもいつ地震が起きてもおかしくない。このように地震がきっかけで開発した商品ではあるが、この商品を使わなくても済むことが一番望ましい。
・災害大国でありながら、日本は備えがない地域が多い。災害に強い国づくり:国土強靭化(ナショナル・レジリエンス) に向けるその第一歩として、可児市様とマルモビパートナーシップ協定を結べたことがとても心強く、感謝しています。


協定締結と同時に、岐阜県可児市に、
災害時にも活躍する、水を使わないポータブルトイレ「クレサナ」を寄附しました。

●マルモビ担当者のコメント
・非常に多くの自治体や法人様からマルモビに関してのお問い合わせを頂いています。
・特に、クレサナトイレを使用したトイレモードの追加オプションにより、各自治体様が災害時の【トイレ問題】の備えとして検討されるケースが増えました。
・今後、マルモビを導入頂ける自治体や法人様が増えれば増えるほど、この「マルモビパートナーシップ協定」の強みが活かされます。
・1台のマルモビを平時も有事も活用いただきながら、もしもの場合は、他のマルモビ達が助けてくれる。そんな心強い協力体制まで備えたマルモビを各自治体様が備えて頂ければ、災害に強い国づくりにつながるのでは。と期待しています。


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