2024/08/01
7月31日、 能登半島地震の被災地である石川県珠洲市に
マルモビ車両の寄贈を行いました。
石川県珠洲市は、被災直後、
トイファクトリーがトイレカーを緊急派遣した場所です。
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震災から7か月となる今、そのトイレカーを一度引き上げ、
正式なマルチパーパスモビリティ車両
「MARU MOBI(マルモビ)」として仕上げた車を、
石川県珠洲市に寄贈する運びとなりました。
MARUMOBI車両として正式に完成させたことで、
「トイレカー」としての限定用途に縛られず、
通常は10人乗りコミューターバスとして活用しながら、
有事の際は脱着式のトイレ個室を設置してトイレカーとして、
また、救護室や移動オフィスなど幅広く使える車両となっています。
寄贈式には、珠洲市からは泉谷市長、
トイファクトリーからは藤井社長が参加されました。
現地は道路が割れている箇所や瞑れたままの家屋など、
完全な復旧はまだまだという感じではありましたが、
少しずつ生活が戻っていく今後の珠洲市の「新しい日常」にもマッチし、
活用いただける車両だと確信しております。
被災された方々の一日も早い復興を心から願っています。
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