2018/05/24カテゴリ：本社工場スタッフ長江
新緑と白い雪！
そして真っ青の五月晴れの空に、黒く輝くTOY'S BOX！！
このコントラストはなかなか見れる光景ではありません！笑
いよいよ登山の季節がやってまいりました！！
今シーズン初めての本格的な登山は、中央アルプスの主峰、木曽駒ヶ岳！！っといきたいところでしたが・・
山頂付近の積雪が５月10日時点で３メートルを越えており、スタート地点である登山口には我トイズボックスが１台のみ。
2000メートル付近から雪に覆われており登山道が分からない状態。そこから雪の上を歩くのですがトレースと言われる踏み跡がないと道がわからなくなり、遭難の危険もあります。
しばらく待ちましたが、登る方も、降りてくる方もおらずトレースがないと判断。装備も春山の装備しかないため、あえなく断念することに・・
予定を変更し、前衛の低山で足慣らしをし、翌日に木曽駒ヶ岳よりも標高の低い越百山を日帰りで目指す事に。
まずは足慣らしで、地元の上松町で日帰り登山として親しまれている風越山を目指します。二時間ほどで山頂にたちます。
予定していた木曽駒ヶ岳を目の前に望みながらの山ご飯。
コンビニで買ったおにぎりと豚汁を頬張りますが、私にとっては最高級のランチタイムです！
下山後に、木曽福島にある日帰り温泉施設
せせらぎの四季で、明日の登頂にむけ、鋭気を養います。
ここのお湯は炭酸塩泉の含鉄泉となっており、茶褐色の珍しいお湯。
アトピー肌の私には、肌に優しい温泉です。
伊奈川ダムの先にある、登山口で車中泊し、明け方４時半から標高2614メートルの越百山に向け、登り始めます。
登山前にシッカリ睡眠できるトイのバンコンは登山の相棒です！
この越百山は中央アルプスの中央に位置し、主峰である木曽駒ヶ岳や百名山の空木岳と同じく、中央アルプスを代表する山の一つ。
予想よりも低い位置で登山道に残雪が現れました。
完全に雪に覆われて、登山道が分からなくなりました。
肝心のトレースはギリギリ分かる程度。先行していた５人組のパーティーの跡が残っていたので何とか続行！
振り向けば御嶽山
わずか３年前に戦後最悪の噴火災害をもたらしたとは思えない程の静寂さです。
なれない雪道に、苦戦しつつかすかに付いてるトレースをたどりながら慎重に進みます。
予定より二時間近く遅れ、登頂に成功！！
先行していた、岐阜大学山岳サークルのパーティーとハイタッチ！！
あなたたちのおかげて登頂出来ました
山頂は見事な絶景！！
西は白山連峰まで見え、東は南アルプスの全景と、なんと富士山の頭が！！
残雪期の登山は、麓に雪が無いためついつい軽装で登ってきてしまいがちです。
雪山の装備を持ち、余裕のある工程を組み、ぜひ自然の楽しさ、雄大さを感じていただきたいものです。
トイスタッフは山や海、自然大好きアウトドア大好きな者ばかり！
アウトドアライフや自然の事、ぜひ話ししてみてください！
次の頂はどこへ！
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