2014/06/25 カテゴリ:湘南スタッフ 千葉
トヨタ出荷状態のキャンパー特装車です。
架装前提のため運転席から後ろは何も装着されていません。
この状態を「ドンガラ」と呼んでいます。
まずは断熱フィルムを施工します。
この状態からTOYマシンへと変貌を遂げます。
ワクワク(^^)
必要のないパーツを外して断熱塗装を施します。
運転席、エアコン、各コネクター等丁寧にマスキングをして吹き付けます。
私も工場時代によく施工してました。夏場は大変な作業です。
ムラが出ないよう、均一に吹き付けていきます。
こちらのセラミック断熱塗装の効果として
遮熱・安全・防汚・消臭・透湿・防水・防音・防露・弾性・耐久・断熱・施工
こんなに沢山の効果があります。
スペースシャトルにも使われています。
断熱塗装を乾燥させ、ハーネスを引き回します。
そして高断熱材を隙間なく施工します。
こちらの高断熱材には断熱・遮熱効果の他にも
湿度のコントロール・消臭・防音も兼ね備えています。
こうして弊社こだわりの断熱バンコンが作られていきます。
高断熱材施工後、構造合板・内装仕上げ材を貼っていきます。
貼り付けに使用する接着剤ははもちろんF☆☆☆☆(フォースター)
シックハウスハウス症候群の原因となる有害物質、ホルムアルデヒドの発散が最も低い安全・安心な材料を選定しています。
小さいお子様やペットにも安心です。
トイズボックスの場合、仕上げ材はモケットです。
工場長にモケットの貼り方教えてもらったなぁ。
モケットを貼り終えたら床に取り掛かります。
床には発泡注入断熱材を使用します。
0.1ミリの隙間にも入り込み、低熱伝導性を発揮します。
床仕上げ材施工時凹凸が出ないよう、下地を丁寧に均します。
これも工場長に教わったなぁ。
いよいよ床仕上げです!!
下地の処理が完璧なのでもちろん抜群の仕上がりです。
窓枠パネル・天井も取り付けていきます。
まだ家具が載っていませんがなんとなくTOYマシンになってきた!!
この後家具が載せられ、隅々まで点検され出荷を待ちます。
トイファクトリーといえば「Made in Japan」
日本人スタッフが手間暇かけて創り上げる高品質キャンピングカーです。
最も高規格・高品質なキャンピングカーを所有できる幸せを改めて感じます。
こうして一工程ごとに丁寧に作られていくトイズボックス540。
なんだか使うのがもったいないような気持になりますが・・・
ガンガン使い倒します(^^)b
カヤック・MTB・オートバイ積むぞ?!!
そして・・・
TOYFES2014間に合うかな????