2013/03/27 カテゴリ:開発 スタッフ
華やかな沖縄映画祭が開催される傍らで、新型開発にいそしむ開発スタッフ。
開発室の周りにはゴロゴロと並ぶ次期コンセプトモデルがいっぱいです。
こだわりのデザインも大切ですが、私たちが設計するうえで最も気に掛ける事
にベース車両の選択があります。
キャンピングカーのベースにはバン、バス、トラックと沢山ありますが、
基本的な車両性能は絶対に崩さない事が必要だと考えます。
?走る、(走っても危険なものはNG)
?曲がる、(運転テクで回避できる考えもNG,誰もが運転できる事が大前提)
?止まる(急制動時の安定性も重要)
また、モノコックボディーのカットに関しても、法的、力学的にも問題が残る物に関しても、非常にシビアに考えています。
なんだか、とても堅苦しい内容となってしまいましたが、コンプライアンスとして守る所はしっかりと厳守する事は、私たちデザイン設計をする者もトイスタイルと考えています。
先日、中央道で起きたキャンピングカー、キャブコンの死亡事故は、キャンピングカーを製作する1つのメーカーとして、真摯に考えることが多いのも事実です。
2度とこの様な惨事を起らない事を願い、お客様が安全で快適な旅を楽しんで頂ける様
法規順守の車両製作をこれからも行いたいと思っています。