2019/08/28 カテゴリ:本社工場スタッフ 長江
八月も終りに近づき、秋の気配を感じられるようになってきました。
しかしながら残暑はまだまだ残り、暑い日は続いていますよね。
そんな暑い日には・・
涼しい氷河の旅なんてロマンチックな旅はどうでしょう!?
氷河と言えば、
スイスのアルプスの氷河や、アイスランドやグリーンランドの大陸氷河など
遥か遠い海外にしかないと思われる方も多いのではないでしょうか。
実はここ日本にも存在するという事は、
知っている方は少ないかもしれません。
かつて日本に氷河は存在しないとされていましたが、1999年に立山の内蔵助(くらのすけ)カール内に永久凍土が発見された事が報告され、数年間の調査を経て流動と維持継続が確認されました。
その後、2012年6月にそれぞれ「三ノ窓氷河」「小窓氷河」「御前沢氷河」が登録されることになり、
富山県・立山連峰が日本初の氷河の現存する地として認定されました。
わりと最近の話で、あまり認知されてませんよね。
現在までに日本の氷河は6ヶ所登録され、うち富山県の立山連峰にある内蔵助氷河は一般の人が立ち入ることが出来る唯一の氷河となっています。
そしてこの立山連峰に、
60代の親と、6歳の娘を連れ、親子3代登山に挑戦してきました!
当初の予定では2泊3日の工程で、テント泊しながらの予定でしたが・・
天候の関係で急遽、日帰りに変更。
コースは立山黒部アルペンルート上にある室堂から、立山連峰の雄山を目指します。
立山黒部アルペンルートとは、長野県の大町から富山を結び、様々な交通機関を乗継、日本アルプスを横断する山岳交通ルート。
有名な、春先に開通する高さ20メートルの雪の壁をバスで移動できる雪の大谷もこのルート上にあります。
日帰りでは氷河まではいけませんので・・
雪渓と呼ばれる残雪で真夏の雪合戦!
そして岩山を這いつくばりながら、
グズる娘を何とか引っ張り上げて、
立山連峰雄山山頂へ!!日本百名山31座目踏破!!
6歳の娘もよく頑張りました!
ここまでは6歳の娘でも4時間かけて登頂できたので、初心者の方や慣れていない方も登頂可能ですよ。
日本初の氷河が見付かった内蔵助氷河はさらに奥に進んだ場所にあり、ここから先は装備をしっかりして山小屋に泊まり、余裕を持った工程で臨むことをお勧めします!
1500年前の氷に出会うことができますよ!!
アクセスとなる立山黒部アルペンルートの起点は、長野側は扇沢駐車場、富山側は立山駅駐車場になり、どちらも24時間無料(扇沢駐車場は一部有料)で停めることができます。
立山黒部アルペンルート↓
https://www.alpen-route.com/index.php
道中の道幅も広くバスやキャンピングカーでもアクセス可能です。
日本でロマンチックな氷河体験の旅に・・是非キャンピングカーで出かけてみて下さい!
そして、富山と言えば海の幸も有名ですよね。
六歳の娘は、山よりも海の方が好きみたいで・・
下山後のご褒美の海鮮定食をペロリ。
次は釣りに行きたい!とせがまれてしまいました。
富山は日本有数の山岳地帯と、そこから流れてくるきれいな水が米所をうるおし、そして富山湾に注ぎ込まれ、豊富な海産物に恵まれています。
そして、ついに我が愛車のトイズボックスもついに100000km突破!!
まだまだ日本各地の魅力を探していきますよ!!
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