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2018/02/19 カテゴリ:藤井です。

バンコンもキャブコンも高圧洗浄機にご注意!!

写真は私の愛車、TOYsBoX540ですが

この時期、雪道走行すると融雪剤でボディ全体がこんな状況になることがあります、、

2.jpg

これは、雪でも霜でもありません。バリバリに付着した融雪剤です。

こんな時、へばり付いた融雪剤を洗い流すには皆さんはどうされますか?丁寧に手洗いされる方は大丈夫ですが、手っ取り早く高圧洗浄機で落とされる場合は、キャンピングカーに関わらず車体の塗装にリスクがある事を皆さんご存知でしょうか?

それはバンコンだけでなく、それ以上にリスクが高いのがキャブコンやフルコンです。特にリスクが高い車両は製造時にゲルコートと言う溶剤にてボディーの着色を行っている車両です。例えばご自身で洗車を行ったときスポンジから滴る水が白くなる様な場合、その車両のボディーはすでに劣化がはじまっています。更に高圧洗浄機を使うとボディーの表面をどんどん削り、挙句の果てには、塗装表面に粉が噴いたような感じになり、全く艶が無い車体になってしいます。

これはキャブコン、フルコンのボディーだけでなく、場合によってはバンコンにでも、起こる現象です。毎回、毎回、高圧洗浄機を掛けるとボディー塗装の表面にあるクリア塗装の層を少しずつ削ってしまいます。これを来る返すことにより、塗装面の劣化が進み、年式が古い車両の場合はゴム類の表面も削ってしまいます。

高圧洗浄機で見る見る綺麗に!!滅茶苦茶きれいになっちゃった!!なんて、調子に乗って洗車を行っていると知らないうちに、艶が無いボディーになっちゃったりしますのでご注意ください。

この様な状態にしない為にも、手洗いによる洗車や、マメなワックスやコーティングが必要です。特に新車時に行うガラスコーティングは後々のメンテナンスや塗装面の艶キープにも大きく役立ちます。もしすでにそのような状態になっている場合は。クリア塗装の再施工をお勧めします。早い段階ならば部分補修も大丈夫です!!

私のToysBox540もガラスコーティングを行っていますが、表面の滑らかさが段々無くなってきたので、そろそろメンテナンスの時期かもしれません。

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