2017/06/21 カテゴリ:湘南スタッフ 松尾
岐阜県のイメージと言えば、
高山や郡上八幡といった古い街並みと、
清流の流れる山間の町や村を思い浮かべます。
ただし、釣り好きの視点からは本流から山岳渓流まで釣りが楽しめる
銘川の宝庫なのです(海はないですが…)
ということで、梅雨の間の貴重な晴れの日を狙って
高山・郡上を流れるアマゴ釣りで有名な馬瀬川に渓流釣りに出かけました。
トイファクトリー本社のある可児市から東海環状~東海北陸道を使い、
郡上八幡ICで降り、せせらぎ街道を高山方面に向かいます。
朝ゆっくりの出発でしたが、途中のコンビニで遊漁券(1,000円)を購入し、
午前の早い時間に現地に到着。
釣りスポットが近くにあるっていいなぁ
街道沿いに川が流れているので、釣り道具も軽装スタイルでOK
この日は釣竿とショルダーバッグ、ネットだけ持って入渓しました。
ウェアも軽装で、普段川に入るときに使うウェーダー(ゴム長のようなズボン)は履かず、
沢靴とネオプレーン製のソックスで冷たくて気持ちの良い川の中にじゃぶじゃぶ入ります。
そうそう、アマゴってなに?という方に説明するとサケ・マスの仲間で淡水魚です。
(海にでるとサツキマスになります)
静岡より東ではヤマメ、西ではアマゴが主流となり、
体の斑文(パーマーク)と鮮やかな朱点が美しい渓流魚です。
さて、準備が整ったところでいそいそと釣りをスタート!
まずは、橋の下の深い淵を泳いでいるアマゴを発見。
気づかれないよう下流から近づき、羽虫を模したフライを流します….
魚の頭上近くまで流すと寄ってきてフライを凝視し、
鼻先でつんつんしてからプイッと離れていきます。
完全にスレてますね
その後、場所を変えて瀬や落ち込みなど、
魚が定位していそうな場所をつぶさに狙いますがアタリが無く、
早くもボウズな予感がしたので上流へ移動する事にしました
上流はとてもきれいな山岳渓流の渓相。
先行者の足跡がところどころ見られますが魚影が濃く期待度MAX
いかにも魚が居そうな落ち込みの脇の反転流に蟻を模したフライを流すと…
バシャッとイワナがヒットしました
20cm弱と小さ目ですが元気の良いイワナです。
その後も小さいサイズから尺近くまで、イワナばかり連続で釣れました。
これはこれで嬉しいのですが、目標のアマゴが釣れないなぁ
夕方近くになり、最後のチャンスとばかりに道の駅脇の魚影の濃いスポットに移動します。
護岸脇の深場にいる魚は明らかにスレていたので、やや浅めの瀬でチャレンジすると…
最後に出ました
やや小ぶりサイズながら朱点が鮮やかなアマゴです。
結局このアマゴを最後に納竿とします。
帰り道の途中、近くの明宝温泉で日帰り入浴&夕食をとってから帰宅しました
岐阜には他にも飛騨川、長良川、庄川、木曽川と
名だたる水系をもつ渓流がたくさんあります。
次回はTOYキャンパーで寝泊まりして渓流のハシゴ釣行など…
夢が広がります
7月1・2日東京ビックサイトにて開催されます東京キャンピングカーショー2017に出展します!
お待たせしているあの車両も出展!!おたのしみに!!
夏休み期間のご予約始まりました