2017/03/01 カテゴリ:トイの森自然学校
ここはトイの森
いきなりですが、天高く伸びるクレーン車
プロの木こりさんにお願いして、
松くい虫の被害にあった松の大木を
安全に切断します。
今回、倒すこの大木、間違ってセンターハウス方向に倒れれば、
センターハウスはペッタンコになってしまします。
とは言え、松くい虫の被害にあった大木を放置すると、段々とボロボロの状態になり倒壊する恐れがあります。
そんなことになる前にと
倒れる方向を考えながら、クレーンを巧みに操りながら切りだします。
プロの木こりさんと言えども、15メートル近い大木を倒すのは簡単ではありません。
さらにもう一本、昨年秋までは真っ青だったこの松の木、更に大きく樹齢50年近区はあるのでは無いでしょうか?チェンソーを根元にあて、切断すると
メリメリメリ、ドシャ?ンと大木は根元から倒れます。
さてさて、ここからは私たちの出番。
アッという間に沢山ついていた枝葉を落とし
この通り
さらに
薪サイズに合わせて刻みます
枝を落としたものは更に刻み
4トン車いっぱいぐらいの量を
燃やします。松の枝や葉っぱは油分が強い為、非常によく燃えます。
法律の中でも野営場は野焼きOKですのでご安心を、、
残った枝葉は、細かくカットして
キャンプファイヤー用の薪にストックします。
刻んでは運び、切っては燃やしを1日繰り返し、
お陰様でこんな立派な丸太が出来ました。
松くい虫の被害にあった大木をそのまま放置すると、危険な倒木に
早めに倒せば、暖炉用の薪になります。
この丸太を割れば、今年の薪が出来上がります!!
昔は皆、こうやって暖をとる準備をしていたんですね。
春のALL TOY-FACTORY FAIRもご覧くださいませ!!
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