2016/08/27 カテゴリ:藤井です。
食事後には道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯に入る予定だったが、お腹もいっぱいなのでもう少し先に行ってから温泉に入ることとした。
9年前には延べ2週間の旅で1500キロ走行と非常にゆっくりペースの旅だったが、今回は4日目ですでに1000キロになろうとしている。雨でなければ、走ることもなかったのだが、仕方ないことだろう。
上湧別からは国道242号線を経由して、オホーツクと共に北上する国道238号に入った。
キャンパー乗りさんの情報では、道の駅オホーツク紋別の近くの駐車場でキャンピングカーが無料で泊まれる場所があるらしい。
早速下見に訪れた。
その場所は道の駅を右手に見ながら海に下り、ちょうどガリンコ号乗船場の反対側にあたる場所の駐車場だった。そこには綺麗なトイレ、水場、そしてゴミの処理まで、紋別市が好意的に行って頂いている場所の様だ。駐車場内にはキャンピングカーがずらりと並び、圧巻の素晴らしい光景だった言いたい所だが、
正直、何だか異様な感じがした。
何と言ったら良いのだろうか、美深の道の駅に隣接するキャンプ場でも同じ思いを感じ、中川町のキャンプ場で出会ったキャンパー乗りさんも私同様に、その雰囲気に馴染めず早々に退散された事を聞いたばかりだ、なんとなくそれに似た雰囲気でやはり同じ様な思いをされている方もいるようだ。
何なのだろう??
9年前に北海道に訪れた時も、知床の羅臼漁港近くのキャンプ場でも道の駅でもない所で
防波堤からキャンピングカーにブルーシートを掛け、住み着いているような光景を何台も見かけた。
その場所では洗濯物を干し、自転車を下ろし、テントを張り、TVアンテナを上げている。中には4輪タイヤをジャッキUPしている者も、これは生活感と言うよりも、、、、長期滞在者は移動するつもりもない様だ。
公共の場をキャンピングカーが占拠している様に見え、正直、傍から見て
カッコ良い物では無い。
長い旅の中、無料で宿泊できる場所は本当にありがたいのは確かだ。
今回見た光景をブログに載せようか、載せまいかと悩んだが、車両も人もハッキリ写っているル為、小心者の私には載せる勇気がない。