あらら、梅雨がないはずの北海道が梅雨真っ盛りなのである。
雨の北海道か、、、20数年前、雨に打たれながらオフロードバイクで走った極寒の北海道を思い出す。
あ〜嫌だ嫌だ
まっいいか!!広い北海道、
雨じゃない所へ移動すれば、 どうにかなるさ。
手前味噌だがこう言うポジティブな考え方が我が家の良い所。
早速、全道の天気を調べてみると道北エリアの宗谷岬に近いエリアだけ降水確率が極めて低い。
夜9時に近くなった時、苫小牧東港に到着。
目指すは天塩川、ここから一気に350キロ北上しよう。
ナビゲーションを合わせると到着時間は明日の朝3時、たっぷり船内で休んだから何とかなるだろう。
旭川で給油を済ませ、さらに北上した。
高速道路沿いに表示される外気温は18度、心地よいはずだ。
日付けが変わりしばらくして、深夜の日本最北の料金所 士別剣淵本線料金所を通過!!
さらに国道40号線を北進する
今日は雨になる前にカナディアンカヌーで川下りを絶対するぞ!!
道の駅、なかがわに到着したのは予定通り早朝3時を超える頃だった。
キャンピングカーは我が家一台だけ、北海道の道の駅は常にキャンピングカーでいっぱいのイメージであるが、どうやらここは違うようだ。まだ時期が早いのか?
空を見上げると所々に星が見える。明日は何とか、天気が持ちます様に、、
そして
翌日、
早朝に目が覚めた。
若い頃はこんなに早く目は覚めなかったが、最近めっきり早起きになった。歳だからとは思いたく無いが、最近、近くの物が見えない、早すぎる気がする(笑)
それよりも天気が気になってた事と、カヌーイスト憧れの天塩川を下ることが楽しみで、なかなか寝付けなかったのだろう。
早朝だが早速、道の駅近くのナポートパークと言うキャンプ場に寄ってみた。
山川町の町営なのか、少々ご年配の皆さんが、場内を清掃されていた。
「おはようございます!!」と元気に声を掛けてみた。
おじちゃん:「どこから来たの?」
私:「岐阜からです」
おじちゃん:「ほほっ、岐阜から何でこんな所に??俺は明日から登別温泉に行くよ、登別温泉はいいところだぁ」
あまりに商売気が無い素の言葉に、顔がほころぶ。
しばらくラジコン遊びで時間をつぶした。なんと気持ち良い時間だろう。
私:「ところで、今日、天塩川を下りたいのですが大丈夫ですか?」
おじちゃん:「経験あるのか?」
私:「多少ですが」
おじちゃん:「なら、大丈夫だ、沈むこと無い」
早速、カヌーの準備を行い、なかなか味のある3トントラックに乗り込む。
しばらくすると、
おじちゃん:「もしもな、沈したら、自然に流れろ」
私たち:「、、、、、、、」
おじちゃん:「もしもな、流されたらな、カヌーは外すな、、」
おじちゃん:「もしもバラバラに流されたら、藪を抜けて道まで上がってこい、誰かが拾ってくれる」
おじちゃん:「大丈夫、この辺りは水は綺麗だ〜」
おじちゃん:「あの瀬が来たら、あの流木沿いに向けて思い切り漕げ、
そうしたら、自然に乗り越える。あの白波に乗ったら沈だ、この前のお客は、
アレがアレでアレしたから気をつけろ。」
マジですか、すべて沈することが前提の話だ。
早速、乗り込む事としよう
続く
お知らせ
以前このブログでもご紹介した
滝川クリステル様率いる、一般財団法人 「クリステル・ヴィ・アンサンブル」様の主催するイベントをご紹介いたします。
『アニマル・ウェアフェアサミット2016』が8月26日?27日とに開催されます。
詳しくはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓
ご関心ございましたら、ぜひご参加ください。