interview02
モノづくりの仕事は、自分の成長を日々実感できるのが醍醐味
キャンピングカー製造
2022年7月入社 小西 諒
入社前の経歴について教えてください。
前職ではアウトドア系のアパレルショップで働いていました。
中学生のころから打ち込んでいる「和太鼓」が僕の人生の軸にあり、大学にも行ったのですが、和太鼓のプロを目指して大学を中退しました。プロになるにはインターンのような時期を2年経て、プロテストに合格する必要があるのですが、惜しくもプロにはなれず・・
「働く」を改めて意識したときに次に好きだった「アウトドア」系の仕事に就きたいと考えたのが理由です。
トイファクトリーに入社したきっかけは何ですか?
趣味の和太鼓を自分で3台ほど持っているのですが、「太鼓を運びながら車中泊をして、全国行脚しながら演奏旅がしたい。」というのが人生の夢でもありました。
アウトドアも好きだったので、キャンピングカー関連の求人を見つけたとき、「キャンピングカーの会社っておもしろそうだな~」と思ったのが最初の印象です。自分の「好き」を掛け合わせた形だなと。
キャンピングカーの会社を色々と調べる中で、同業他社に比べてトイファクトリーのこだわりの部分やクオリティの高さ、デザインのテイストが好きだったというのが、トイで働きたいと思う決め手になりました。
現在の主な仕事内容を教えてください。
現在は、デュカトキャンピングカーの家具を車内に設置、取り付ける作業を主に担当しています。
完全に未経験からのスタートだったので不安もありましたが、経験を積む中で出来る作業が増えていき、今こういう大きい車両の作業をできていることは、自分で達成感も感じています。
どういった時に仕事のやりがいを感じますか?
キャンピングカー製作の中で特に内装トリムの生地貼りの工程が難しく、自分が思っている方向に生地が付いてくれなかったり、シワが出来てしまったりなどがあるのですが、それがどんどん自分で作業が早くなってきたり、キレイに貼れるようになってくると嬉しいですし、やりがいを感じます。
また、デュカトの製作ですとハイエースとは違って輸入車特有の個体差があり、そのクセを見極めながら工夫し、床や家具がビタっと隙間なく設置できると、心の中で「よし!」と声が出るくらい、気持ちが良いです。
職場環境について教えてください。
製造は年齢が近いスタッフが多いので、心の支えにもなるし、負けたくないという良い刺激にもなっています。休憩時間にはいろんな事を話したり、年齢が近いからこその近い悩みも相談できたりして、毎日楽しいです。
実はトイファクトリーへの応募は、当初は営業志望だったんです。希望する勤務地や当時の募集枠などの観点から、面接の段階で製造の職種を提案いただきました。モノづくりにも興味があったのでそれは良かったのですが、高校も文系の普通科で電気系知識などもなく、その点では少し不安でした。しかし、入社してみると年齢が上の方にもとても相談しやすい環境だったので、分からないことがあれば聞けるし、話しやすい職場環境でした。
また「手順書」と呼ばれるマニュアルのようなものもしっかり出来ているので、仕事を覚えやすかったです。
キャンピングカーで出掛けることはありますか?
同年代の製造スタッフ男6人で、キャンピングカーで四国旅をしたのはとても良い思い出です!
特に予定も決めずに夜に出発し、行き先や止まる場所も自由に決められるのがキャンピングカーのいいところだな~と改めて実感しました。そんな魅力のあるキャンピングカーの製造に、自分が携われている事に改めて嬉しく思いました。
トイファクトリーでの今後の目標など教えてください。
まだ2年なので、もっともっと沢山の技術を身に付けて行きたいと思っています。より沢山の工程をマスターし、知識も得ることで、自分の成長を感じたいです。
いずれは工場内でのリーダー的なポジションになれたらと思っています!
ASOBI TIME
休日の過ごし方
趣味というか、もはや人生の「軸」なのですが、「和太鼓」です。
今は岐阜県羽島市が運営している和太鼓チーム「羽島太鼓」に所属していて、週に2回練習し、各地で演奏をしています。
いずれはキャンピングカーに乗って、日本各地で太鼓のゲリラ演奏をしたり、太鼓とキャンピングカーをつなげた面白いことが出来たらと思っています。