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日程:
'08年3月20日~
'08年4月 4日

トイGT・春の九州ツーリング

岐阜県 I さんファミリー

 

百名山踏破と温泉めぐり、大河ドラマ篤姫の地の探訪をテーマに、P泊ツーリングをしました。同じようなツーリング計画をされている方への情報も載せました。

第 1 日
ETC深夜 4 割引きを利用するため、 0 時 1 分にINして途中の山陽道SAで 4 時間ほど仮眠して、 14 時頃に小倉東ICをОUTした。
R 10 を大分方面へ走って、道の駅『しんよしとみ』でP泊です。

第 2 日
豊後高田の『昭和の街』と『熊野磨崖仏』を見学して、別府明礬温泉の泥湯を楽しみました。混浴の大露天風呂の底は足首が埋まる程のぬるぬるの泥が堆積し、白濁の湯のため女性も何のためらいなく入浴しており、思い思いの泥パックを楽しんでいました。

 

 
 
 
 
 
国東半島・熊野磨崖仏 身の丈 8 м高さ
 
昭和の街 子供の頃が懐かしく
 
 
 

第 3 日
牧の戸峠に移動して九州 1 座目の『久住山』に登頂しました。好天に恵まれて阿蘇五岳もバッチリバンザイでした。
下山後、庄内町の男池で日本 100 名水をタップリ補給、白水鉱泉で炭酸水をゲットし炭酸そーめんを堪能しました。ここの炭酸水はサイダーと遜色ない濃さです。
道の駅『ながゆ温泉』にP泊し、日本一炭酸含有量温泉の『ラムネ温泉館』と『御前湯』にと温泉三昧です。名物ガニ湯うどんがうまかった。

 
 
 
 
 
長湯温泉・ラムネ温泉館
 
長湯温泉・御前湯
 
 

第 4 日
雨のため登山予定を変更し、豊後大野の『原尻の滝』見物と『荒城の月』の竹田市内巡りをして、道の駅『波野』にP泊しました。

 
 
 
 
雨上がりの原尻の滝
 
トンネルを通ると荒城の月の曲が流れます
 

第 5 日
仙酔峡から阿蘇高岳へ登頂しました。登山口は薄曇りだったが、仙酔尾根の中間点から上は強風のうえ視界が利かない濃ガス、おまけに霧氷がたたきつける悪天候となり、氷結した岩場をよじ登るルートに、苦戦の登頂となりました。
下山後、草千里から阿蘇中岳の火口見物と、砂千里から中岳の火口覗きをしてから、南阿蘇へ下り『地獄温泉清風荘』で温泉を楽しみました。
R 325 を延岡方面へ 1 時間程走行して、今夜のP泊の道の駅『高千穂』です。
道の駅を飾るモニュメントがあり、神秘と神話の国に来たんだなぁ?と実感しました。

 

 
 
 
 
道の駅高千穂の巨大モニュメント
 
ライトアップの巨大モニュメント
 

 

第 6 日
高千穂町の北谷から『祖母山』に登頂しました。北谷~国観峠~祖母山~風穴~北谷の周回コースです。 9 合目付近は一部に残雪があったが快晴で快適登山でした。
夜は高千穂神社の神楽殿で『観光夜神楽』見物です、所要 1 時間で 4 演目の神楽を楽しみました。今夜も道の駅『高千穂』でP泊です。

 
 
 
 
 
高千穂観光夜神楽
 
高千穂トンネルの駅・列車食堂
 
 

第 7 日
延岡方面へ向かい、水面高さ東洋一の『青雲橋』を見学、延岡からR 10 を南下して、日向市にある『願いが叶うクルスの海』の真っ青な海の十字架に感嘆の驚きをみました。
宮崎市を通過して、日南海岸の道の駅『フェニックス』にP泊です。
数日前に、堀切峠から山側を抜けるバイパスが開通したばかりで、夜間は通過する車がなく、とても静かなP泊でした。

 
 
 
 
 
十字架の海・願いが叶うクルスの海
 
日向岬のGT
 
 

第 8 日
『フェニックス』でトライワイト撮影をしてから、宮崎自動車道を走って、えびの高原へ行き『霧島・韓国岳』を登頂しました。頂上では突然の吹雪にビックリしたが、なかなか良い雰囲気の山でした。
霧島神宮近くの『さくらさくら温泉』は、泥湯ですごく雰囲気の良い温泉でした。
鹿児島市内で突風と大粒のヒョウに見舞われ、そうそう丁度この時間に、桜島の向こう側の垂水では、突風被害で大変なときだったんです。
今夜は道の駅『いぶすき』でP泊です。

 
 
 
 
 
日の出のトライワイト
 
霧島・韓国岳、この後に突然吹雪となる
 
 

第 9 日
『開聞岳』の登頂です。快晴と春休みで家族連れの登山者で賑やかな登頂でした。
山頂からは薩摩半島の湾曲した海岸線と、池田湖と菜の花畑の大パノラマでした。
下山してから長崎鼻に行き、登ったばかりの開聞岳が、海岸から素直に、すくっと立っている姿に、あらためて美麗な山だと思いました。
指宿では『砂むし温泉』で砂浴して、いよいよ大河ドラマ『篤姫』の地の探訪です。
ドラマセットを展示した篤姫館を見学してから、JR今泉駅近くの今和泉島津家別邸跡と付近の散策で、ドラマ気分を堪能しました。ここは道の駅『いぶすき』の近くで、今夜もここでP泊です。

 
 
 
 
 
イッシーの池田湖からの開聞岳
 
長崎鼻からの開聞岳
 
 

第 10 日
『知覧特攻平和会館』の見学で、わずか 18 歳で出撃した若き学徒兵の、両親に宛てた遺書に涙し、死をまえにして育ててくれた両親・兄弟に感謝の念の純真素直な心に、平和の尊さをあらためて認識しました。
鹿児島の鶴丸城跡・黎明館で島津家の歴史を勉強し、篤姫の今和泉島津家の背景が理解でき、これからのドラマがもっと楽しくなりそうです。
西郷どん・小松帯刀 ( 肝付尚五郎 ) の銅像に挨拶しました。
夕焼けの桜島を眺めながら、再び霧島へ向かい、またまた『さくらさくら温泉』で入浴してから、道の駅『霧島』でP泊です。

 
 
 
 
 
知覧特攻平和会館
 
小松帯刀 ( 肝付尚五郎 ) ・篤姫の幼馴染
 
 

第 11 日
九州自動車道を人吉ICで降り、道の駅『子守唄の里五木』で、正調『五木の子守唄』CDをゲットです。R 445 を北上して熊本県美里町をめざしたが、この国道が曲者で災害復旧工事で迂回の連続、地図上の距離 30 K位が実走行距離 70 Kに、所要も 3 時間かかり、おまけに崖っぷちの連続で、道幅は我が G Tの車幅ギリギリで泣きがはいる状態でした。
道の駅『通潤橋』で有名な放水を見物して、思い通りのシャッターがきれました。
南阿蘇に回り、日本 100 名水の『白川水源』で、たっぷり補給してから今夜のP泊の道の駅『大津』に到着です。

 
 
 
 
 
通潤橋とGT
 
通潤橋の放水・迫力満点
 
 

第 12 日
築城 400 年祭の熊本城へ、桜が満開で修復完工した天守閣が美しく映えていました。
念願の熊本ラーメンを食べ、いざ大観峰へと阿蘇外輪山を走り、山焼きの済んだ草原に春の匂いを感じました。小国の岳の湯温泉で、持参した玉子で蒸し玉子をつくり、温泉に浸かっている間に薩摩芋も蒸しあがって楽しい温泉でした。今夜のP泊は道の駅『小国』、ここは廃線となった小国線の終着駅です。

 
 
 
 
 
満開の桜の熊本城
 
阿蘇外輪山・大観峰
 
 

第 13 日
筋湯温泉『うたせ湯』で入浴し、昨今もっともホットな『九重・夢・大吊橋』を見物しました。アジアの観光客が多く来ており、あぁそうだ九州はアジアに近いんだと認識。
湯布院でユックリして、今夜は道の駅『ゆふいん』です。
ここはキャンピングカーP泊のメッカで、多くの駐車が見られました。

 
 
 
 
 
九重夢大吊橋
 
筋湯温泉・うたせ湯
 
 

第 14 日
大分自動車道を臼杵ICで降り『臼杵石仏』巡りをして、お昼は奮発して佐賀関で関鯖・関鯵定食でした。
別府の『竹瓦温泉』で入浴、この日は別府温泉祭りで無料解放でした。
湯布院に戻り、この日も道の駅『ゆふいん』にP泊です。

 
 
 
 
 
臼杵石仏 ( 石仏では唯一の国宝 )
 
由布岳とGT
 
 

第 15 日
湯布院の北方にある塚原温泉で火口見物をして、『火口乃泉』で強酸性湯の入浴です。
お昼は安心院で名物のスッポンを食べ、院内より耶馬溪に出て『青の洞門』を見て、いよいよ帰路です。
中津から小倉に出て、関門海峡を渡って、下関から美祢へ行き、ここでETC深夜割引の時間待ちです。

 
 
 
 
 
塚原温泉の火口
 
耶馬溪とGT
 
 

第 16 日
深夜割引時間の 0 時過ぎに美祢ICからINして、途中の宮島SAで仮眠をして、夕方近く帰宅しました。

《ツーリングを終えて》
ハイエースベースのバンコンが着実に増えているのと、湯布院では同じGTと遭遇しました。阿蘇・九重・高千穂・霧島といった山間地を巡る場合、ハイエースベースの機動性の優位を実感しました。

《走行距離と燃費》
1.走行距離   高速道路 1,440k +一般道 1,970k = 3,410k
2.燃料消費量 472 l
3.燃費 平均 7 ・ 2k/ h  ( 高速 8k/ h、一般道 6 ・ 5k/ h)

《百名山情報》
1.久住山   所要 4 時間 牧の戸峠からの往復
  登山コースの半分は泥濘につきスパッツ必携。
2.阿蘇高岳  所要 3 ・ 5 時間 仙酔峡・高岳・中岳・仙酔峡の周回
  仙酔尾根 ( 通称・馬鹿尾根 ) は上りが安全、岩場ペンキマークの見極めをしっかりする。
3.祖母山   所要 4 ・ 5 時間 北谷・国観峠・祖母山・風穴・北谷の周回
  北谷の周回ルートは風穴を上りに使うほうが安全、 9 合目から上は登山道が荒れている。
4.霧島・韓国岳  所要 3 時間 えびの高原からの往復
  ハイキングコースで周囲の視界がよい。
5.開聞岳     所要 4 時間 開聞山麓公園からの往復
  8 合目から上は岩場 ( 平坦 ) となるので、濡れている時はスリップに注意。

阿蘇高岳以外は、コースは明瞭で標識が確実、視界不良の場合でも道迷いの心配はない。
阿蘇高岳は、視界不良時に中岳頂上手前の分岐に注意するのと、仙酔尾根中間点から上の岩場のルートの見極めを慎重にする。

《山バッジ収集情報》
1.久住山   牧の戸峠売店で入手。
2.阿蘇高岳  仙酔峡駐車場売店で入手。
3.母山    9 合目避難小屋にあるが管理人不在のため、道の駅『原尻の滝』売店で入手。
4.霧島韓国岳 えびの高原ビジターセンター管理事務所で入手。
5.開聞岳   開聞山麓公園管理事務所で入手。

《温泉情報》今回のツアーで沢山の温泉巡りのうち、とくに良かった温泉です。
1.別府明礬温泉『別府温泉保養ランド』 0977 ・ 66 ・ 2221
  無休、 9 ・ 00 ? 22 ・ 00 、入浴料 \1,050
何といっても泥湯のすごいこと、メインの混浴大露天は白濁で女性でも気にせず入浴でき泥パックに歓声、ぬるめなので長湯できます。
2.長湯温泉『ラムネ温泉館』 0974 ・ 75 ・ 2620
弟 1 水曜休、 10 ・ 00 ? 22 ・ 00 、入浴料 \500
体に炭酸の泡がぶつぶつと付き、 36 度位の泉温なのでゆっくりと入浴でき、私は 2 時間も浸かっていました。日本一の炭酸含有温泉で飲泉もできます。
3.長湯温泉『御前湯』 0974 ・ 64 ・ 1400
弟 3 水曜休、 6 ・ 00 ? 21 ・ 00 、入浴料 \500
正式名は竹田市長湯温泉療養文化館御前湯、朝 6 時からの営業で、道の駅『長湯温泉』の前にあるのでP泊した時の朝湯に便利です。
4.阿蘇地獄温泉『清風荘』 0967 ・ 67 ・ 0005
無休、 8 ・ 00 ? 20 ・ 00 、入浴料 \400
乳白色のすずめの湯 ( 混浴露天・男女別内湯 ), 澄んだ硫化水素泉の男女別の露天と内湯があり、湯治場の雰囲気としてピカ一の温泉です。源泉の近くに阿蘇の新たな噴火口が出現したとか。
5.霧島『さくらさくら温泉』 0995 ・ 57 ・ 1227
無休、 10 ・ 00 ? 21 ・ 00 、入浴料 \500
今回のツアーでお気に入りの温泉、泥湯の硫黄泉で泥パックができます。道の駅『霧島』に近くP泊に便利で食事もお値打ちです。
6.指宿砂むし会館『砂楽』 0993 ・ 23 ・ 3900
無休、 8 ・ 30 ? 21 ・ 00 、砂むし料金 \900
掛けられた砂が重く感じられ、 15 分位の砂浴だが、熱めの温泉という感じで充実感で満足でした。お気に入りで翌日も朝一番で行きました。
篤姫館に入場すると、記念タオル付の割引入浴券がもらえるので、先に篤姫館見学をすると得します。
7.熊本小国・岳の湯地獄谷温泉『天狗松裕花』 0967 ・ 46 ・ 4935
無休、 24 時間、貸切 50 分 \1,500 ? \2,300
広い敷地内に点々と 1 戸建てのコテージがあり、コインを入れると空の浴槽に温泉がドバーと流れる仕組み。源泉 98 度の噴気で蒸し物ができ、入浴前に薩摩芋をザルに盛って噴気口に置き、風呂上りに蒸しあがった芋を、おいしくいただきました。
8.熊本小国・岳の湯温泉『たけの湯温泉館ゆけむり茶屋』 0967 ・ 46 ・ 5750
木曜休、 10 ・ 00 ? 21 ・ 00 、入浴料 \500
硫黄泉だが 98 度の噴気口があり、持参の玉子で温泉蒸し玉子をつくりました。
17 ・ 00 までに入館すると、食事込 ( 定食 5 種あり ) セット \1,000 で入浴できます。
『天狗松裕花』と同じく、道の駅『小国』から 15 分位で来られます。
9.筋湯温泉『うたせ大浴場』 0973 ・ 79 ・ 2381
無休、 6 ・ 00 ? 21 ・ 00 、入浴料 \300
高さ 4m 程からのうたせ湯で、肩こりに goo な温泉です。無人で回転ドアにコインを入れて入館します。
10.別府温泉『竹瓦温泉』 0977 ・ 23 ・ 1585
無休ただし砂湯は弟 3 水曜休、 6 ・ 30 ? 22 ・ 30 、入浴料 \100 ・砂湯は \1,000
温泉よりレトロな建物と雰囲気が、とてもよい温泉です。熱いお湯なので体をゆっくりと慣らしながら入ります。
11.塚原温泉『火口乃泉』 0977 ・ 85 ・ 4101
年末年始のみ休、 9 ・ 00 ? 19 ・ 00 、入浴料は内湯 \500 ・露天 \600 、火口見物 \200
道の駅『湯布院』から 15 分、塚原高原にあり噴気がもうもうと立っています。
鉄イオン含有量日本一、酸性度日本二位、アルミイオン含有量日本二位の療養泉で、とにかく口に含むと、酸っぱいこと歯が浮いてしまうかと。そして火口の噴気で 20 時間蒸し上げた卵の、燻された香ばしさの美味なこと。

《通潤橋の放水情報》
放水は ( 土 )( 日 )12 時の 1 回と、 5 月連休の 3 回 / 日 (10 ・ 12 ・ 15 時 ) です。それ以外は予約で\5,000/ 回 ( 前年までは \10,000) で放水してくれます。団体の予約があるので管理事務所に問い合わせすると、放水時間を教えてくれて便乗して見物できます。

《だご汁とだんご汁》
熊本では『だご汁』、大分は『だんご汁』という郷土食です。両方とも似たもので『甲州ほうとう』のようなものです。ボリュームがあり安価で、おいしいですよ。

《飲料水の補給》
九重・南阿蘇・高千穂・霧島地域は、日本 100 名水等の天然水が各所にあるので、事前にチェックして、水補給計画がたてられます。
長湯温泉周辺は、炭酸水湧出箇所が沢山あり、カルピスを準備していくと楽しみが増えます。

《余談》
土鍋炊飯をしました。
土鍋で御飯を炊くと、たいへん美味しいとの口コミを仕入れていたので、実践してみました。 100 円ショップにある 2 合炊き程度の土鍋を使用し、節水のため無洗米を準備しました。
水はもちろん地場の天然の名水です。 1 時間ほど水につけて、 15 ? 20 分程度で炊けました。
おこげがチョッとできる程度に炊けて、炊飯器で炊いたより数段おいしい御飯でした。

( 報告者 )   岐阜・美濃焼の郷・I