2023.10.10
bottドイツ研修レポート
トイファクトリーのbott担当スタッフが、bottのドイツ本社に研修に行った際のレポートBLOGをご紹介致します!
bottプロジェクト本格始動
4月からEU最大手!車両キャビネットシステムのbottのプロジェクトに参加することになりました。山中と申します。
今回コロナの影響で見送りになっていたドイツ本国での研修に長谷川さん(中央)、新田さん(左)、新規メンバー山中(右)の3人で参加してきました。
目的地のbottの本社はフランクフルトから200キロ離れたSchwabisch Hall(シュウェービッシュ=ハル)にあります。
Googleマップ
ベトナムを経由してフランクフルトへの15時間のフライトです。ドイツへは5間滞在し、みっちりと研修を行いました。
Bottの研修では会社概要及び見学/見積りレイアウトソフト研修/組付け車両搭載研修の大きく分けて3つです。
【会社概要及び見学】
Bott社は1930年創業の企業でヨーロッパを中心に展開しているキャビネットシステムの会社でグループ会社を合わせると1300人規模の会社です。
これが3拠点と新建屋を増設しておりました。
ヨーロッパでは安全面の観点から車載ユニットが主流になってきており、bott社の他にも数社存在しております。
その中でも最大手のbott社の製品の特長としては汎用性の高さと、品質があると現地で他社製品と比較をして優れている感じました。
その為、現地の見学の際も
Bottという名前は創立者のBott夫妻から名前からついており、
拠点はドイツ/イギリス/ハンガリーの3つ各地に代理店を持っています。
部材の加工から組立、車両搭載まで一貫して行っておりました。
特に部材加工は材料を投入したら自動で加工及び在庫管理を行うオートメーション化が進んでおりました。
下の青色のがオートメーションのユニットです。
※後ろの平積みされているところに材料と完成部品が保管され、手前の機会でカット及び曲げ加工を行います。
【見積りレイアウトソフト研修】
BottではPX5というCADに似た専用ソフトを使って自由にユニットを組み立てることができるのがBottの特徴です。
ユニットサイズは幅を約12㎝刻み、高さ方向は約5㎝刻みで変更することが可能です。
大型バンから軽バン、ピックアップトラックも可能で、ジムニーにも積載できます!
メインはメンテナンスカーやインフラ整備の車などの商用車ですが、トランスポーターやASO bottのような車中泊用の車など、
使い方は問いませんので、どんなオーダーでもお任せください!!
※バンとしてBott使用例
※トランポ仕様でのBott使用例
※車中泊仕様のBott使用例 トイファクトリーASO bptt
【組付け車両搭載研修】
BottのユニットはすべてBott社で組付けを行い完成したユニット事に輸送をするため、品質の担保と工数を削減することができる方法をとっています。
その為完成したユニットをトイで受け取り車両搭載を行います。
現場を見ながらいろいろ質問ができ実際にユニット組立も経験できました。
これからスタートしていくBottプロジェクト!今後色んな情報を発信していくのでよろしくお願いいたします。
Bottに関する内容は以下までお問合せください!
見積/相談担当:山中 メール:t.yamanaka@toy-factory.jp
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様々な形状、サイズの車両に適合した
キャビネットの設置が可能です
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